神様は父であられる
 神様と人間は父子の関係【天聖経】
 

 

 神様と人間は父子の関係ですが、どのようにして
そのような関係が結ばれたのでしょうか。神秘の境
地に入ってこの宇宙の中心が何であるかと尋ねる
と、父子の関係だという答えを得るのです。
 宇宙の中心とは何でしょうか。
 一言で、父子の関係です。
 天地の中心と宇宙の根本とは何ですかと、神様
に祈祷してみれば、父と息子、娘の関係、父子の関
係だと言います。分からない人は、肉親の父、母、息
子、娘との関係だと思うでしょうが、神様との根本関
係を言っているのです。
 神様がなぜ人間を創造されたのかといえば、一人
でいれば刺激がないからです。喜びとは相対関係
によってわきいずるものです。一人では喜びの刺激
を得ることができません。神様の相対的位置に立っ
て初めて最高の愛を得ることができるのです。その
ようになれば、神様の性相がそのまま実体化されま
す。神様が悲しくなれば人間も悲しくならざるを得ま
せん。ですから人間と神様の関係は離そうとしても
離すことのできない不可分の関係です。どんなに研
究してみても、ここに到達するようになるのです。
 神様と人間が父子の関係だと言いましたが、父子
の関係がもつ特定内容とは何でしょうか。父と息子
が出会うことができる最高の場は、愛が交差するそ
の中心、生命が交差するその中心、理想が交差す
るその中心です。そのようになれば愛と生命と理想
は一つの場所にあります。その場所に行けば神様も
愛であり、私も愛であり、神様も生命であり、私も生
命であり、神様も理想であり、私も理想です。それを
決定することができる最初の因縁が、父子の関係
です。